Mac環境でGitをインストールする方法

Web制作やプログラミングで必須となる「Git」。

実はMacには最初からGitが含まれていますが、初回利用時にライセンス同意が必要です。

この記事では、MacでGitを利用できるようにする手順を画像付きで解説します。

初心者の方でも安心して進められる内容になっています。

1. Gitがインストールされているか確認

まず、ターミナルを開き、下記コマンドを入力します。

git --version

すると、以下のようなメッセージが表示されることがあります。

You have not agreed to the Xcode and Apple SDKs license.

これは、Git自体は入っているものの、

Xcode(開発者ツール)のライセンスにまだ同意していない状態です。

2. Enterキーを押してライセンス表示

「Press enter to display the license:」と表示されるので、Enterキーを押します。

ライセンス全文が表示されるので、スペースキーを押して読み進めます。

注意:Enterで進めない場合

環境によっては、次のような表示が出て、管理者権限でライセンス同意が必要になる場合があります。

Agreeing to the Xcode and Apple SDKs license requires admin privileges


その場合は、以下のコマンドを入力し、自分のパスワードを入力して進めてください。

sudo xcodebuild -license

このコマンドを実行すると、再度ライセンス文章が表示されますので、Enterキーを押して読み進めます。

3. 同意(agree)する

画面の最後まで進むと、次のメッセージが出ます。

Type ‘agree’ to agree or ‘cancel’ to cancel

ここで agree と入力し、Enterを押します。
続いてMacのパスワードを求められる場合は入力します。

4. 再度バージョン確認

最後にもう一度バージョン確認します。

git --version

git version 2.50.1 (Apple Git-155)

上記画像のようにバージョン情報が表示されれば、Gitが使える状態になっています!

Gitの準備完了

Macに最初から入っているGitを有効化するだけなので、特別なアプリをダウンロードする必要はありません。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

  • URLをコピーしました!